ノーベル賞学者の言葉から考える、SubstackがSNSの最適解な理由。
AI、SNS時代に自分の注意を無駄に"消費"するな
こんにちは。山本です。
GW中に二つ目の記事を書いてみました。
まずは今回ご紹介したい言葉から始めます。
1978年にノーベル経済学賞を受賞し、AIの初期の発展にも寄与した重要な人物であるハーバート・A・サイモンは、次のような言葉を残しています。
「情報が何を消費するかは明白だ。情報は受け手の『注意』を消費する。だから情報が豊富であればあるほど、注意は枯渇する。そして、注意力を奪い合う数多の情報源の中で、限られた注意をいかに効率的に配分するかが課題となる。」 “What information consumes is rather obvious: it consumes the attention of its recipients. Hence a wealth of information creates a poverty of attention… and a need to allocate that attention efficiently among the overabundance of information sources that might consume it.” — Herbert A. Simon
「情報が注意を消費する?」どういうことでしょうか。
サイモンの言葉の意味するところは、現代人の生活に置き換えると理解しやすいです。
X等のSNSでは人の注意を集める発言がバズ投稿となり、タイムラインにあふれかえります。
「~していない人は損している」「まだ~していないの?」「~を知らない人は時代遅れ」
このような人の「注意」を集めるために強調された投稿を思わずクリックし、内容を見てみると、時間が経つと一般化されないその場限りのノウハウだった。
そのような経験はないでしょうか。
このような体験を通じて私たちの「注意」だけでなく、「時間」も無駄に消費されます。
複数のSNSを行き来しながら、洪水のように流れ込んでくる情報の中で私たちは生きています。
注意だけを奪うための投稿に晒され続ければ、人は当然疲れていきます。これがいわゆる「SNS疲れ」の正体です。
つまり現代人の注意は、明らかに最適化されていません。
だからこそ今、自分の元へ流れてくる情報を整え、注意を無駄に消費しない工夫が必要です。
ここで意味を持ってくるのが『Substack』の提供する発信形態です。
『Substack』のアルゴリズムの性質を共有します。
自分の積み上げた成果物のアーカイブが人に関心を持ってもらったとき、それが時間軸は問わずに評価される。
それがサブスタックのアルゴリズムです。
価値があると自分が認めた発信者からだけ情報を受け取り、その発信者を評価していく。
そのような発信を続けた人の、「今のバズ」ではなく「積み上げた価値」が評価されていく。
情報過多の時代に人間の注意を最適化するうえで、こうしたSubstackの提供する構造こそが今求められているのだと思います。
私はこれ、好きです。
逆にいうと、人に発信する以上は、他人の「注意」や「時間」「お金」を無駄に消費しないコンテンツを作らないといけない。
これが私の大事にしている考えです。
マネタイズに関しても、記事の途中から有料版にしてわざと重要な情報を伏せることはありません。
私という脳に関しては専門家のフィルターを通して本当に共有するべきことだけを共有します。
私の考えでは、お金を通じて作るのは、「コミュニティ」の価値だと思っています。これはいずれお話しさせていただければと思います。
今後も有益な情報を共有できるコンテンツを提供しつづけられるよう、発信を続けていきます。
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